「数学の勉強は意味あるの?」の答え1例

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こんにちは!
逆転の数学、講師の中村です!!

 

今日の授業動画更新してます。
さて先日、こんな記事を見かけました。

 

ゲームで稼ぎたいなら数学を学べ

 

最近プログラミング学習が流行ってます。
「習い事としてのプログラミング」。
TVでもちょこちょこ取り上げられているようですね。

 

僕も息子がもう少し大きくなれば、一緒に勉強しに行きたいと思ってます。
「一緒にゲームを作りに行かないか?」と誘い出すつもりです。
3才にしてドラクエにハマッているので^^;

 

さてそんなゲーム作りのために、数学を知っていた方が有利だ。
と言ってるのが、さっき紹介したリンク先の記事です。

 

「学校の数学は将来意味あるのか?」
「サイン、コサイン、いつ使うん?」

 

一度は思ったことがある疑問ですよね。

 

まぁ大人になって、誰もが気付いた通り。
「役立てる役立てないは、自分次第」です。

 

「どう役立てるか?」を考えて、実際に役立たせるのも自由。
「役立つはずがない」と決めて、無視しておくのも自由。

 

どちらが正しいのか、というわけじゃなく。
どちらの道を進みたいか、ですよね。
どちらも正しいので。

 

数学は役立つことが多いので。
どうせやらされる環境にあるなら、一所懸命やった方がいいと思います。
他によっぽどやりたいことがない限りは。

 

「数学なんかじゃなく、●●をすれば、将来必ず役立つ!」
それが見えてるなら、数学じゃなくて。
そっちに集中してもいいかと思いますが。

 

「数学は役立たないから、やらないぜ!」
と言って、代わりに手を伸ばすのが、もっと将来に役立たなそうなコトなら。
やっぱり数学を一所懸命に勉強した方が、未来の自分(とその家族)のためになりますよね。

 

「数学に意味はあるのか?」と疑問を感じる時。
たいていは、本当に疑問を感じているから、じゃないですよね。
しんどくて、やめたいのを、正当化したい、だけ。

 

なので、そんな気持ちが芽生えたら。
「あぁ、自分は数学で今、苦戦してるんだな。」と一呼吸おいて冷静になることで。
意外と、モヤモヤした気持ちも晴れてくるもんです。

 

最近、塾の生徒さんにも言われました。
「因数分解、いつ使うんですか?」と。

 

「その疑問は一回は感じるよなぁ。ちなみに、この問題はできる?」
と軽く受け流し、問題を解くことに焦点を変えました。

 

本気で「いつ使うのか?意味があるのか?」を知りたいわけじゃなく。
因数分解への飽きから、ただなんとなく出た言葉だと感じたからです。

 

「数学は意味あるのか?」

 

自分が感じたにせよ、誰かに聞かれたにせよ。
それを感じた時は、たいてい「本当にその答えを知りたいから」ではなく。
ただ「なんとなく疲れたから、脳がやめたがっている」ことがほとんどです。

 

だから変に議論をしてヒートアップさせるのではなく。
一呼吸おけば、また数学への前向きな気持ちが戻ってきます。

 

もし本当にその答えが知りたい場合は。
数学得意な人が論理的に、数学がどう役立つかを証明してくれます。
今回のリンク先の記事のように。

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