こんにちは!
逆転の数学、中村です!!
普段、中高生に授業していて。
「あぁ、小学校の算数から、しっかり勉強してたら、もっと伸びるだろうなぁ。。。」
と思う生徒さん達が、たくさんいます。
でも。
算数を幼児からどころか、赤ちゃんに教えるなんて。
考えたこともありませんでした。
ので、この本のタイトルを初めて見た時は。
正直ウサン臭いと思いました。
ウサン臭いと思っても、タダで試せるのが図書館のいいところ。
いつも通りケチッて、まずは借りに行きました。
備忘録として、記録していきます。
【ここからメモ】
当然、始まりは「数の数え方」から。
幼児の気をひくために、ウサギの絵などがあって、
「ウサギさんが一匹、二匹…」
とやっていくのかと思ったら。
全然違う。
赤い点が書かれてあるカードを使うだけ。
これをドッツカードと呼ぶ。
結局、言葉と同じで、「実際の数に、数字という記号を結び付けていく」作業なので。
吸収力が凄い幼児の脳なら。
点が60個くらいあっても、瞬時に判断できるようになるらしい。
ただ注意点は。
飽きる前に絶対にやめること。
好奇心の芽を折らないこと。
そのためには、速いスピードでパッパッパッとやっていく。
1度の時間でやりすぎない。
何日も同じことを繰り返さない。
機嫌の良い時にやる。
ことなどが大切。
たし算から割り算まで、四則計算の方法も紹介されているが。
これはもはや、実際の数を意識しないお経のような暗記になっており。
正直、少し疑問。
もちろん何もやらないよりはいいんだろうけど。。。
教え方がかなり具体的に紹介されているのも良い。
ということで、購入。
(上の画像は購入後のものです)
新しい発想ばかりだったので、面白かった!
【メモここまで】
今日読んだ本はコレです。
小さいお子様をお持ちで、「幼児教育は大切だ。」と考えている方なら。
一度は目を通しておいた方がいいと思います。
ピンバック:七田式子育て理論36年の法則 頭のいい子を育てる「語りかけ」と「右脳あそび」/著:七田眞 - 逆転の数学