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こんにちは!
逆転の数学、講師の中村です!!
今日は、質問を頂いております。
というご質問です。
まず現在は、僕の授業動画を見ながら、白チャートを完璧にしているということですが。
バッチリだと思います。
基礎を固めるからこそ、センターや二次の応用問題ができるようになります。
逆に基礎がボロボロだと、応用問題の解説でやり方だけを知っても、力はつきません。
ので、僕の授業動画は基礎が固まるように作っています。
そしてココアさんは、しっかり身につくように白チャートで練習している。
第一段階は完璧です。
で次のステップですが、基礎問題精講を考えているとのこと。
これもOKだと思います。
基礎問題精講は、僕自身が受験生の時から評判良かったです。
amazonの評価を見ても、今も変わらないようですね。
”基礎”問題と言ってますが。
その内容は0からやるには厳しいものですよね。
「ホントに0からやる基礎」ではなく、あくまでも「入試の基礎」だからです。
だからこそ、白チャートの後に計画してるのは、バッチリです。
基礎から二次対策の、いい橋渡しになってくれます。
で、次に計画されているのが「青チャートの例題だけ」ということです。
おそらくノーヒントで解くなどして、基礎問題精講でついた実力を試したいんですよね?
ただ、もし時間に余裕がないのなら。
このステップは飛ばしてもいいかな、とも思います。
というのも、次には1対1対応の数学という良書が控えています。
国立の医学部志望ということでしたら。
数学を相当のレベルまで仕上げる必要があります。
そのために1対1対応の数学は、頼りになる教材です。
これも昔から定評のある問題集ですね。
とはいっても、数学だけではなく、他の科目の勉強もあります。
そう考えると、基礎問題精講の直後に、青チャートをはさまずに1対1対応数学でもいいかとも思います。
後はもちろん過去問や予想問ですよね。
まずはセンター対策。
上記の問題集をマスターする頃には、センターなんて余裕なくらい力がついてます。
でも意外なつまずきを防ぐためにも、予想問などでシッカリ実戦慣れしておきたいところです。
マーク模試などで結果出てるならいいですが。
そうじゃないなら、できれば10回以上分くらい予想問を用意して。
安定して9割取れるようにしておきたいですね。
ちなみにセンター過去問ではなくセンター予想問を使うのは。
過去問だと、以前の数学Ⅰには、データの分析など新課程のものがないからです。
二次対策でも、志望校の過去問にはできるだけ多く取り組みたいですよね。
中古なども利用して、できれば10年以上分は揃えたいところです。
上記の問題集をマスターしていても、もし伸び悩むようなら。
何か補強する問題集も必要になるかもしれません。
そんな時は、ハイレベル数学もおススメです。
良問が厳選されていて、解説も素晴らしいです。
いずれにせよ、大切なことは。
「目的別に用意して、それぞれ1冊をマスター」することです。
「次から次にわんこそば」ではなく。
「一杯をスープまで全て味わいつくしながら、何杯もおかわり」
というイメージですね。
そのためには、当たり前ですが。
それぞれ1周ではなく、それぞれ何周ずつもすることになります。
数学だけではないですし、本当に大変かと思います。
でも乗り越えた先には、達成感、充実感、明るい未来が待ってますね!
心より応援しております!!
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