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こんにちは!
逆転の数学、講師の中村です!!
以前、「数学検定1級に13才で合格した天才少年」という記事を書きました。
その中で、「インタビューできればいいな。」と願っていたのですが。
なんと!
お母様がご丁寧に連絡を下さいました!!
僕としては、現地でインタビューさせて頂きたいくらいですが(笑)
合格直後の今は、他にも取材などが沢山あって、本当にご多忙のようです。
そんな中twitterででもご返信頂き、本当に感謝です。
お言葉に甘えて、質問させて頂きました。
また、先日のブログ内での質問にも、ご丁寧にご教示頂けました。
リンク先は、「河合塾のK会」です。
試験対策ではなく、数学という学問を純粋に深めることが目的のようです。
ご多忙を承知ですが、さらに質問させて頂きました。
<質問>家庭学習は、1級過去問とK会の教材の復習がメインですか?
K会に関しては、最近からお家でも考える時間を使っているようです。
また「13才の菅原君が、高校生のお姉様のために、問題を作っている。それも勉強になっている。」
ということです。
菅原君が、数学だけでなく他の問題もプログラミングで作っている。
それだけでも驚きだったのですが。
その相手が、僕が勝手に思い込んでいた小学生の妹ではなく。
高校生のお姉さまのためだとは、まったく予想していませんでした(笑)
常識から抜け出せない僕は、まだ的外れな質問をしちゃいます^^;
それでもお母様は、根気よくお答え頂けました。
(心より感謝しております<m(__)m>)
キーワードは「趣味」でした。
「勉強」や「試験対策」とは思ってないんですね。
だから、自然と本物の力がついていく。
僕の最初の予想では。
「数検というゲームをクリアする。そのために最速の教材を選んでいる。」的な感じでした。
でもその予想は、全くの的外れ。
「試験対策」とは全然違う次元です。
むしろ純粋に数学力を高めることを目的にして。
テスト前には、数検に寄せて過去問やってるという印象ですね。
このあたりは科目が違いますが。
僕がTOEIC学習を通して出会った尊敬している英語講師の一人、てんま先生も常々おっしゃってます。
さて、ご教示頂きたいことは山ほどあるのですが(笑)
どうしても聞きたいのが、「疑問点の乗り越え方」でした。
大人のための数学教室「和」。
数検1級対策のために買った参考書の中で存じていました。
「いつか行ってみたいな。。。」と思ってた場ですが。
菅原君はもう行ってました(笑)
とても素敵な場のようですね。
tweetで教えて頂いたリンク先は、大阪教室のものです。
ここからは、ついつい個人的に聞きたいことばかりになってしまいました。
例えば、「子供がプログラミングに興味を持つには?」とか。
例えば、「子供の睡眠時間で悩んでる。。。」とか。
というのも「アンパンマンショーの例え」で。
二児の父としてスイッチが入っちゃったんです。
子どもが興味を持ったことに対して、できるだけ環境を整えてあげたい。
僕自身、そう思ってました。
お母様はそれを徹底されているのです。
どれくらいしてるかって?
例えば、納得いく英語教育環境を与えたいと思ったら。
自分で作っちゃいます!
ちなみに菅原君は、プログラミングは独学で学んだようです。
しかも英語で。
他にも驚くことばかりだったのですが。
ここの読者の方が知りたいのは、きっと勉強法。
でもここから自分の興味で子育てに関することが多くなってきたので、このへんで紹介は終わります。
さて、大切なことは。
「この教えを受けて、僕たちは何をするか?」ですよね。
「やっぱり天才は違うな~。自分とは縁のない話。」と流すのも自由。
「何か自分のために参考にできる点はないか!?」と味わい尽くすのも自由。
僕は、次のように感じました。
「興味を持ったことを深めるために必要なモノは、全てクリアしていく!この気概と行動力が大切!」
菅原君のように、自分の興味優先で学んでいく。
僕が完全に忘れていた気持ちです。
ついつい試験対策など「わかりやすい結果」ばかりに、目がいっちゃう。
でも試験対策は、どうしても退屈になりがち。
「興味」の部分が薄れちゃうから。
だから、ちょいとしんどくなると。
正当化して、すぐ諦めそうになる。
「興味の心」に従って学ぶことで、楽しくなる。
楽しくなるから、自然と伸びる。
合格力は勝手についている。
「合格の向こう側」が見えてるからこそ。
合格自体が、より簡単になるのかな。
そう感じました。
才能はマネできませんが。
気概と行動力はマネできます。
得られる結果は同じとは限りませんが。
今より悪くなることもないでしょう。
自分自身としては、まず仕事の忙しさを言い訳にせず。
「テストを意識しない興味の声に従った勉強を1日30分でもいいから始める。そのための時間を作る。」
ことをしていこうかと思いました。
今回のtwitterインタビューを通して。
菅原君には、「勉強の原点、本質」を思い出させてもらいました。
お母様には、「才能を伸ばす親の在り方」の一例を示して頂けました。
今後、ますますご活躍され、ご多忙になっていくに違いありませんが。
「いつか現地で、深く話をお伺いできればいいな」という気持ちを抱きながら。
今日の話を、自分の勉強と子育てに活かしていこうと思います。
ご協力ありがとうございました!