こんにちは!
逆転の数学、講師の中村です!!
ここ最近、幼児教育の本ばかり読んでいました。
が、図書館で取り寄せて頂いていた本が到着したので。
今日はコレを読みました。
数学嫌いをなくす方法は。
僕としては、「わかる!できる!テストで良い点取れた!」の体験をさせてあげる。
それが手っ取り早いように感じています。
どんな内容かワクワクしながら、読みました。
今日も備忘録として、記録していきます。
【ここからメモ】
著者の方は、個人塾を経営。
似たような境遇。
タイトルにある通り、親のための本。
子どもの算数の勉強をどう支えてあげるか?を紹介。
本書の中で紹介されている方法も、共感できるものが多かった。
やはり「個人塾で成績を上げる方法」というのは、ある程度決まってるのだと思う。
特に、本書では「教科書準拠テキスト」が推されている。
教科書を理解することは本当に大切。
そのために準拠テキストは、苦手な人に確かに良い。
また「基本という言葉の意味、誤解していませんか?」も。
声を大にして言い回りたい。
本書での基本クリアの基準は、
・学校のテストで平均点80点以上
・算数の公式の導き出し方まで説明できるか?
・計算だけでなく文章題も解けているか?
これは、中高数学にも当てはまる。
(平均点に関しては、学校レベルによって変わるけど)
基礎を徹底することは、本当に大切。
基礎ができないと、応用レベルで結局遠回りになる。
あと「問題を間違えた時こそ、褒める」も強く共感。
間違えて全然OK、訂正すればいいだけ。
大切なのは、算数が嫌いなのに、解こうとチャレンジしたこと。
そこをしっかり認めてあげる。
もちろん、子供のレベルが上がってきたら、低レベルなミスを褒めると逆効果。
これは6年前の本だから、触れられていないのは仕方ないけど。
今の時代なら、さらに授業動画もあるから。
準拠テキストではなく、授業動画を使って、もっと勉強しやすい環境ができあがってる。
「算数&数学嫌いは、なくすことができる。」
改めてそう強く確信。
【メモここまで】
今日読んだ本はコレでした。
お子様が算数嫌いの場合、参考になると思います。